kyo9boのブログ

プロダクト開発もろもろ。。

新卒一年目に読んだ技術書&仕事に関係する本

今回は新卒一年目で読んだ技術書、それに関連した取り組んだ勉強を紹介していこうと思う。

フロントエンドが自分の領域で、基本的にはそこから外の部分は業務で担当することはなかった。しかし、かなりいろんな分野の技術書を読んだので、この記事は本を探している人に参考になるかもしれない。

一覧

  • 基礎
  • コーディング
    • リーダブルコード
  • linux
    • 新しいLinuxの教科書
  • コンテナ
    • 仕組みと使い方がわかる Docker&Kubernetesのきほんのきほん
    • Kubernetes完全ガイド 第2版
  • DB
    • 達人に学ぶDB設計 徹底指南書
    • 達人に学ぶSQL 徹底指南書
  • セキュリティ
    • 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方
    • 暗号と認証のしくみと理論がこれ1冊でしっかりわかる教科書
  • ネットワーク
    • マスタリングTCP/IP
    • インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門
  • JS
    • JavaScriptパターン ―優れたアプリケーションのための作法
    • ハンズオンNode.js
    • 開眼! JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質
  • フロントエンド
    • Webフロントエンド ハイパフォーマンス チューニング
    • コーディングWebアクセシビリティ - WAI-ARIAで実現するマルチデバイス環境のWebアプリケーション
  • テスト
    • はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法
  • デザイン
    • なるほどデザイン
  • PM系
    • OKR(オーケーアール)
    • 最高の結果を出すKPIマネジメント
  • 読み物

基礎

下記の四冊を読んだ。

基本的な考えや知識をインプットするために読んだ。 応用情報のテキストは実際に過去問をwebで解くことで、コンピュータに関する幅の広い知識を得ることができた。80%以上の正解率になるまでやることで知識が定着すると思う。 実際に応用情報の問題を8割以上にするまで2ヶ月くらい時間をかけました。(わからないことは逐次ググる

コーディング

「読みやすいコードとは?」を教えてくれる本である。

学生時代にインターンしていた時にも読んだのだが、新卒で入社する時に戒めとして再度読んだ。 チーム開発では確実に知っておくべき知識だろう。

linux

基本的なlinuxの仕組みやコマンドを勉強できる本だ。

結局全てに通ずる分野なので、これは抑えたい。 linuxを使えずして何ができるみたいな部分は確実にあるので、確実に自分の知識にするべく研修に加えてインプットした。

コンテナ

コンテナ仮想化技術の概要を学べる。

dockerは全てのエンジニアが、使いこなせるべき。とはいえ奥が深いので基本コマンドと概念を正しく覚えることが大切だと思う。

k8sに関しては、弊社のインフラが大規模なレベルでk8を使っているので、インプットした。 minikubeを立ててサンプルコードをほぼ全て試して挙動を確認した。

DB

DBがどういったものなのかはキャリアの早い段階で学ぶべきだと思う。MySQLなど、DBは寿命が長い知識なのでコスパが良いだろう。

セキュリティ

「暗号と認証のしくみと理論がこれ1冊でしっかりわかる教科書」は興味で読んだ。

セキュリティに関する概要と全体像は「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方」で確認できる。 この本は名著。わかりやすくて自分は好きである。

ネットワーク

どういった経路でサーバーにリクエストが飛び、レスポンスが返ってくるのかの仕組みはアプリケーションエンジニアとして理解しておくべきだろう。特にマスタリングTCP/IPはわかりやすく、ネットワークの教科書とも言えると思う。

JS

研修を早めに終わらせてしまい、改めてJSを基礎から勉強してみようと思い読んだ。正直JavascriptやTypescriptを結構書いている人にとっては発見がない本だと思う。自分には優しすぎた。もう少し初心者の時に読んだらいい本だと思った。

フロントエンド

フロントエンドエンジニアとして、細かい部分の知識を得るために2つの本を読んだ。

ブラウザの仕組みから、サイトを早くするためにはどうすればいいのかを「Webフロントエンド ハイパフォーマンス チューニング」で学んだ。すごくわかりやすい。

また、アクセシブルなサイトを作るための知識として、「コーディングWebアクセシビリティ」を読んだ。 a11yは学生の時なかなか意識できなかったので、再度勉強したいと思い購入。やはりWAI-ARIAは実装しながら学ぶものだと実感した。

テスト

ソフトウェアのテスト理論をインプットした。テストの考え方や種類など。 QAが考える領域も理解しておいた方がいいと思うので、ぜひ読むことをおすすめする。

デザイン

デザインを図解で表現していて、実践的なデザイン感覚を学べる。デザインはセンスではなく、どれだけ触れてきたかが重要になりそう。

PM系

2022年からPMとしての役割が追加され、目標設定や方向づけの部分もしていく必要があった。そのため、各フレームワークについて改めてしっかりインプットした。

OKRをプロジェクトで議論し作成したが、これからが楽しみになる良いOKRを策定できた。その意味ではこの本を読む価値はとてもあると思う。

読み物

エンジニアとしてのスタンスを学べる本。結構いい本だったが、あくまで精神論や勉強に対する姿勢なので、大したものでもない。

まとめ

結果として24冊の技術書を今年は読んだ。今後も謙虚に勉強して行きたい。